美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2017年09月14日

すずめは身近な鳥だ。姿をよく見かけるし、声も聴く。ロシアにもすずめはたくさんいて、絵本にも登場する。ロシア語の先生は、ロシアの方がたくさんいるという。詳しくは分からないが、動物写実挿絵画家のチャルーシンの絵などを見ると日本でよく見かけるすずめと同じ種類か、そうでなくてもとても近い種類なのではと思う。
そんなすずめのことをロシアの詩人マルシャークが詩にしたものに、日本人の画家たしろちさと氏が絵をつけた絵本があることを、Twitterで見かけたので入手した。「すずめくんどこでごはんたべるの?」(福音館)だ。内容は、すずめが、動物園の色々な動物たちのところで、餌のおすそわけをしてもらったり、砂浴びなどをしていることを教えてくれる、というもの。一羽のすずめが案内役だ。
小さいすずめの生きる知恵には驚かされるし、大きな動物と小さなすずめの対比も印象的な面白い絵本だと思った。
実際、本当にすずめはそんな風に動物園で暮らしているのかもしれないし、そんな風景を見たことがある気もする。マルシャークはそういう観察をもとに詩を作ったのだろうか。着眼点がユニークだ。
昔、家の周りにすごく狭いけれど、ちょっと砂っぽい場所があって、すずめの砂浴びの場所になっていた。飛び立った後に残された小さな窪みをほほえましく見ていた。そんな風に親しみを覚えていたすずめ。でも、今日本では数が激減しているという話も聞く。
そういえば、もっと多くの数を家の周りで見ていたような気もする。砂浴びの場所は埋めてしまって今はない。申し訳なかったなという気持ちもある。
(直)

ラチョフが描くすずめが登場する「動物民話」絵本 http://karandashi.ocnk.net/product/149

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19

◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html



2017年09月13日

昨日のマツコの知らない世界の前半部分では、小海線に乗りに行きたくなったし、後半の虫の音の世界も興味深かった。虫の音といえば、個人的には毎年お盆過ぎたあたりから意識するようになり、学生時代は、ああ、夏休みが終わってゆく…と感傷に浸っていたものだ。今も窓を開ければ遠く近くに虫が鳴いている。何が鳴いているのだろう。昨日の番組の達人のような多種が一斉に鳴いている場合の聴き分けは難しい。身近なところで、単種だと、コオロギ、鈴虫、カネタタキ、あと地虫あたりはわかるけれど。昨日出ていた、ヤマトヒバリ、カワラスズ、キンヒバリなどは、もしかしたら、どこかで聴いたことがあるのかもしれないけれど、今回初めて意識して聴いたものばかり。きれいな音色だった。
我が家的には、カネタタキがわりとすぐ近くで鳴いていることがあり、親近感を持っている。鈴虫も飼ったことなど思い出す。そんな話で家族で盛り上がった。
今後はもう少し虫の音を意識して秋の夜を楽しもうと思う。
…今はコオロギとカネタタキが鳴いている。
夜は深まるばかりだ。

画像は夜の草むらの美しい世界「アズブーカ」より…http://karandashi.ocnk.net/product/63


◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19

◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html



2017年09月12日

ロシア絵本を見ていると、主人公率は低いようだけれど、リスはよく登場する。森の中の動物たち、といった場面での登場率は高い。
絵本に出てくるロシアのリスは概ね背は茶色でお腹は白。ふさふさのしっぽで、そして耳の上先端から毛が立っているように描かれている。実際はどうなのか…どうやら冬毛として耳の先端に房毛がふわーっと立つように生えるもよう。キタリスという種類のようだ。耳の冬毛は結構長く、ちょっとしたうさぎのようにも見えるかもしれない。ちょっとしたうさぎってどんなうさぎなのか、それは知らない。
とにかくロシアのリスを描く時は耳が大事だ。(直)

ふさふさ耳のリスが登場します。「蠅さんお出かけ」 http://karandashi.ocnk.net/product/205

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19

◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html
2017年09月11日

シャルル・ペローの赤ずきんちゃんのミニブック。この絵本の中の狼の風貌はどこか間抜けな雰囲気であまり怖くはない。でも、幼いころ、狼に対して「こわい、悪い」イメージを持ったお話の代表は「赤ずきんちゃん」だろうと思う。最終的には人間側が勝利するにせよ、だ。実物を見たこともないのにお話や絵本の世界でそう思い込んでしまったというのはある。考えてみれば失礼な話だ。もちろん、今でも怖いな、と思う動物だと思うけれど、昔よりは親しみを持っているというか、むしろ今や個人的には好きな動物リストに入る勢いの存在になっている。
無論、怖い、悪い、というイメージは狼に脅威を感じながら暮らしてきた人々のものだと思う。説得力があるし、理由があるのだ。なので、もちろん、お話上の狼のイメージには納得しているのである。
ロシアのお話の中では、色々なイメージがあるように思う。結構情けない奴、ふがいない奴としても登場する。
この絵本はそっち寄りのイメージで描いているのかな…と思っている。(直)

「あかずきんちゃん」http://karandashi.ocnk.net/product/224

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19

◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html
2017年09月10日

今月末に開催される国立科学博物館筑波植物園の「きのこ展」を楽しみしている。物語、絵本、漫画に登場するきのこたちを深く掘り下げて展示するということで、カランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」も展示される。この絵本はたくさんのきのこが登場する。一体どんな展示になるのだろう。
絵本の中のきのこのいくつかの実物を私はロシアの森で見ることができたが、市場でもその姿を見つけることができた。アンズタケだ。絵本の中ではバッタがひく車に乗り、すまているご婦人として登場している。実際アンズの香りがするきのこらしいが、その市場では手に取らなかったので匂いまではわからなかった。このきのこ、ロシアや海外では普通に食用として流通していて人気もあるが、国内では毒性など要チェック種のよう。
「きのこ展」ではたくさんの実物のきのこの展示がある。アンズタケの実物があると嬉しい。
その甘酸っぱい香りというものを体験してみたい。(直)


◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19


2017年09月09日

オープンルームありがとうございました。
朝から良いお天気。おとといあたりは、往生際の悪い夏っていう感じがするなぁ、などと思っていたけど、今日あたりは暑いけどもう秋だな、と感じた。季節が進んでいる。
この季節になると、どんぐりが恋しくなる。それらしい木の前を通ると落ちてないかなと思う。落ちていれば拾う。春には土筆を探しに行きたくなる。こういうことは、大人になったらどうでもよくなると思っていたが、そんなことはなかった。きっと死ぬまでそうなのだろう。
柿は色づき始め、かなり大きなサルノコシカケ的なキノコを見かけた。秋の気配。
まだ、どんぐりは拾えてない。 (直)

どんぐりの絵本  http://karandashi.ocnk.net/product/141

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19

◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html
2017年09月08日

先日カランダーシにいらしたTさんに教えていただいたので、西荻図書館から資料として大型絵本をお借りしてきた。立派な絵本だ。大きな「おおきなかぶ」の絵本だ。表面がつるつるしている。きれいなまだ新しい絵本だ。中を見るとやはり大きな「おおきなかぶ」の絵本の中のかぶは大きい。迫力があるので♪うんとこしょ感が増す。大きいのでページをめくるのは、ちょっと♪どっこいしょ感がある。
良く知っている絵本の、サイズが大きいっていうのは不思議な感じだ。このサイズがちょうどいい生き物ってなんだろう…とかんがえてみた。くま?かな。いやいや、うーん。
明日はオープンルームです!(直)



◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
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◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html
2017年09月07日

お休みだったロシア語のレッスンが始まった。新学期だ。お休みの間、自主的に頑張ろうと思ったけれど、案の定?思うようにというか全然勉強はできていない。まあ、そんなものだ。
それはそれとして、この夏、ソビエト時代の絵本をいただいたのだが、その中にロシア語の先生の子ども時代の教科書と同じかしら…という本があった。その先生の子ども時代の教科書は、私がリクエストして教材として使っていただいている。このダイアリーでも以前ご紹介したが、絵がたくさんだし、当時のソビエトの様子などもわかるので興味深いのだ。
今回、うちにある教科書を持参した。そして、比べたら、果たしてこの2冊、出版年が1年ずれているだけで同じ内容であることがわかった。
並べてみると微妙に表紙のデザインが違ったりするけれど、時を越え、40年以上も前のソビエト時代の教科書がこうやって日本で2冊揃うのも珍しいことだろう。
嬉しいので、またぼちぼち頑張っていこうと思う。(直)

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
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◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
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2017年09月06日

「幻のロシア絵本1920-30年代」(淡交社刊)を見ていたら、あるページが目にとまった。この本はもう何度も読んだり見たりしているのだが、今までこのページのこの絵に特段関心は持っていなかった。でも、今日はこの犬が呼び鈴を押している後ろ姿にふいをつかれたと言う感じで気持ちがぎゅっとなった。飼っていた犬のことを強く思い出してしまったのだ。うちの犬は呼び鈴は押さなかったけれども、こんな風に後ろ脚で立って、ドアノブを方ほうの前足で器用に開けていた。今でも壁には身体を支えるために使っていたもう方ほうの前足でつけたこん跡が残っている。開けるのはできたけど、閉めることはしなかったし、教えてもダメだった。「賢い犬」というページのこの絵本の中の犬は他にどんなことができたのだろう…。
絵本にはその性格上身の周りの事柄がよく登場する。そこに自分の経験や境遇を重ねて見てしまうことは多いと思う。私の場合、絵本の中に犬を見つけると、いろいろな思いが自然と出てきてしまう、ということはある。
でも、この絵でこんなにぎゅっとした気持ちになるとは…。
まあ、秋思っていうことにしておこう。(直)


幻のロシア絵本 1920-30年代   http://karandashi.ocnk.net/product/108

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
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2017年09月05日

今日は用事を済ませかたがた、名古屋まで娘とショートトリップ。日帰り旅だ。往きの新幹線では、スマホで原稿をひとつ仕上げた。案外はかどった。通路を隔てたお隣のおじさんはびっくりするくらい物凄い勢いでパソコンのキーを叩いていたのだけど(うるさいくらい)、気がついたらアイマスクをして寝ていた。ものすごく旅慣れているのか、はたまたその逆なのか結局どちらなのかよくわからなかった。
あっという間に名古屋に着いて、忙しい1日だったけれど、会いたい人にも会えたし、無事に用事をすますことができた。よい1日だったのだけど、美濃忠の上り羊羹が9日からの販売で買えなかったことだけが残念。
…と思ったけれど、今、往きの新幹線で仕上げたつもりの原稿を見たら、ひっどい出来上がりなので、仕上げたつもりになっていた私。というのも今日の残念リストに入れたい。(直)


◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
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◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html
2017年09月04日

オープンルームに来てくださった方に、サモワールやコゼー、おじいさんやおばあさんのお人形などをお見せしている。人気者になってくれると嬉しい。そして、今日はソビエト時代の人形劇のお人形たちをご紹介したい。これもどうやって飾ろうかと考えて、コップ立てに割り箸を装着?して工夫してみた。もっといい方法があるだろうけれど、とりあえずはよしとしている。これらも古いもので遊びこまれているので手を加えた方がよいのだろうけれど、下手にいじるのもこわいといったところ。それはそれとして、すぐにでも人形劇を始めたくなるような表情豊かなお人形たちだ。よくできていて、さすがお話の国からやってきたなぁと感心させられている。
(直)

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19

◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
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2017年09月03日

先日、ウエブショップのある絵本の紙質についてご質問をいただいた。光沢のあるなしだったのだが、一旦は光沢があると答えた。マットか光沢かといわれれば光沢ではある。だが、確かに光沢はあるが、つやつやと光っているというほどではなく、かといって艶がないわけではないといった感じ、というのが一番近い答えかな、と思い、再度メールをした。マットコートが近いと思うが…といったところだ。
今回わかったのは、やはり画像ではニュアンスがそこまでは伝わらない、ということだ。紙質のことも今後は紹介文に入れていこうと思う。紙の種類の断定までは難しいからあくまでも見たままの印象になるが。
サイトで見る印象と、実際に手元に来た時の印象が違う、ということはあると思う。なるべくその差がないようにしたい。実物を見ていただくためにオープンルームも始めたところもあるのだが、現実的には来られない人の方が多い。
もし分からないこと、知りたいことがあれば質問をしていただければありがたいと思う。できるだけ丁寧に対応してゆきたい。よろしくお願いします。(直)


10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19
2017年09月02日

今日はオープンルームありがとうございました。幸運なことに午後から晴れて、爽やかな陽気となった。久々に窓を開けてのオープンルームとなった。風が気持ちよくいい感じ。カランダーシの部屋は2階にあり、ベランダがついている。花鉢など置いているけれど、ちょっと殺風景だ。緑のものを増やしたい、と思っていたら、1階の鉢植えジャスミンがどんどん登ってきて柵に絡みついてあっという間にもしゃもしゃしてきた。蔓同士絡まり合って密度濃い緑のかたまりが無骨な柵の一部を隠している。はて、ジャスミンってこんなに生育旺盛なのか、とちょっと驚いている。もっと成長を続けるのかしら、うまい具合に柵をもしゃもしゃと隠してくれると嬉しいのだけど。(直)

10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご参加お待ちしています!
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19
2017年09月01日

今日から9月。季節も進み夏から秋へ。カランダーシも秋に開催するワークショップ&親睦会のご案内を今日からスタート。春に好評いただいたセミョーノフスタイルのマトリョーシカ絵付け教室をまた開催するのだが、ジェット・マロースというこの時期ならではの特別なマトリョーシカが登場する。クリスマスの部屋の飾りにおすすめだ。また、伝統的なマトリョーシカの絵付けも行う。どちらももちろんセミョーノフのマトリョーシカ職人デニス先生が丁寧に指導してくださるので初心者でも大丈夫だ。春のクラスでも皆さんほとんど初心者だったがすごい集中力で世界にひとつだけの素敵な作品を作っていたのが印象的だった。
そして、今回はせっかくの機会なので、デニス先生のマトリョーシカレクチャー&親睦会も開催することになった。私たちの知らないロシアでのマトリョーシカ製作の現場のお話などうかがえる予定だ。
マトリョーシカを作り、マトリョーシカを知る。10/28、カランダーシはどっぷり1日マトリョーシカデイだ。
皆さん、是非お気軽にご参加ください。よろしくお願いします!(直)

10/28 ジェット・マロース(サンタ)3個組絵付クラスhttp://karandashi.ocnk.net/product/221
10/28 伝統的マトリョーシカ絵付け5個組 http://karandashi.ocnk.net/product/222
10/28マトリョーシカを知る親睦会【軽食付きhttp://karandashi.ocnk.net/product/223
2017年08月31日

カランダーシの部屋がどんどん賑やかになっている。頂戴したソ連時代のお人形さんたちも工夫して並べてみている。まずは、おじいさんとおばあさんはせっかくなので並んで座っていただいた。椅子に座っているわけではない。首が立つためには芯が必要なので、うーん…と、カランダーシの部屋にあるもので考えて、本を飾るブックスタンドを工夫してみている。ちょっとご不自由をおかけしているけれど、何だかよい雰囲気に座ってくれている。本棚の上に置いて、小さな絵本をひざに乗せて、語り部風の演出だ。「むかし、むかし」と話し出しそうではないか。
おじいさんはルバーシカを着ている。長いひげはウネウネしている。おでこのしわもいい感じ。目は小さいけれど掘りは深いお顔だ。おばあさんは素敵なブラウスとスカート姿でおしゃれな雰囲気。しっかり者の風情だ
おふたかたとも肌艶、血色がよろしいのは何よりだ。 (直)
2017年08月30日

ゴーゴリの古典、「鼻」。スピーリンの絵本として登場だ。朝食のパンの中から人の鼻が出てくる理髪師、ある朝起きたら鼻がなくなっている男…という奇想天外なお話。鼻のない顔、そして鼻だけの顔というものが登場する。スピーリンは現代の画家であるが、時代考証も含め見事に物語を視覚化し挿絵画家としての力量を遺憾なく発揮している。どのページにも暗雲がたちこめており不気味が雰囲気を伝える。鼻というごく身近な存在(内)と、建物や港の景の(外)を対比させているページデザインも面白い。最後の挿絵は、雲の中に鼻が浮かび上がっている情景。鼻しか見えないけれどちょっと笑っているように感じるがどうなのだろう。間違っていたらごめんなさい。(直)

鼻 http://karandashi.ocnk.net/product/219
2017年08月29日

プランター咲きのベコニアを切り戻した。これで寒くなるまでまた元気に咲いてくれるといいなと思っている。切り戻し。花だけではなく、仕事や日常生活でも、ん?と思った時に一度元にもどって考えなおしたり、ということにも当てはまるかなと思う。
さてさて、一緒に写したのは小我野明子さん著の「おとぎの国、ロシアのかわいい本」だ。古今東西絵本を紹介した書籍はあまたあるが、堂々とかわいいをテーマにした、大人向けの絵本紹介本というのがこの本の最大の特徴だろう。中に紹介されているのは主にソビエト時代の絵本。この時代ならではの、デフォルメやキャラクター化とは無縁のむしろ見る人によれば真面目で端正な印象ともとれる絵本がたくさん載っている。この時代の絵本は、古いことに歴史的な意味がある、素朴さに郷愁を感じる、などなど見方は様々だと思うけれど、それを一切合財まとめて「かわいい」という感性で提示した、というところにこの本の功績があるのだと私は思っている。
私がロシア絵本、ソ連時代の絵本などが好き、もっと知りたいと思っている気持ちをそれこそ切り戻してのぞいてみれば、根幹にはやはり言葉にすれば、かわいいと思う感情が確かに存在している。この本を時々ながめているとそこに立ちかえる感覚がある。私にとって大切な1冊だ。(直)

おとぎの国、ロシアのかわいい本 http://karandashi.ocnk.net/product/158
2017年08月28日

ベヌアの名前を知ったのは絵本「アズブーカ」が最初で、同じ時代のビリービンとはまた異なり、あくまでも柔らかで優美なところ、ユーモアもあってなんというかおしゃれなところに魅力を感じた。ベヌアの作品をまとめた1冊を入荷した。人物描写がいいな、と思う。特徴がある。人物の足の表現がとても美しいのだ。細い。足首がしゅっとしている。履いている靴もひとりひとり拘って描いているのがわかる。でも、細かく描き込まれている世界は現実を描いていても幻想的なフィクションの世界のように見える。何度か見ていて気付いたのだが、水の表現、池や噴水、水辺などの表現が多い。それぞれに表情があり興味深い。そして、雪。粉雪は儚く。ぼた雪は重く。雲の表情も豊か。
湿度は高めな絵が多い。幻想的、との関係は分からない。(直)

アレクサンドル・ベヌア http://karandashi.ocnk.net/product/218
アズブーカ http://karandashi.ocnk.net/product/63
2017年08月27日

リトル・プレスやZINEみたいな作り方の本が好きで、そんなに数はないけれどそれそのものや関連本などを読み返すみたいなことを時々やっている。作り手の思いが伝わってくる感じがいいなぁと思う。作りたいものを作っている清々しさがあるところが好きなのだと思う。すごく凝った作りものもあったり。実際、デザインやレイアウト、画像の使い方などは勉強になるなぁと思うこともあるし、和ませてもらったり、刺激をもらったり。私の楽しみのひとつだ。(直)
2017年08月27日

ロシアに旅した時、街かどのディスプレイで愛きょうにある人形劇のお人形を見かけた。ロシアは民話・昔話の国。それらを楽しむお人形の劇や遊びも親しまれているようだ。以前、ロシアの玩具の展覧会に行った際に、お話の世界を表現するのによい木や布のお人形や仕掛け、それから人形劇のお人形も展示されていた。そして説明には人形劇=ペトルーシカという表記があった。(画像は撮影可でした)。ネットで調べると別の説明もあるようで、どうなのだろう。と思っているところ。(直)
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