美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
2025年12月
ロシア絵本的日常【ダイアリー】:1
2025年12月07日

なんと師走です。急に寒くなりましたが、2階のベランダのマリーゴールドがまだ元気でたくさん花を咲かせていて綺麗です。少し濃いめの黄色が温もりを感じさせます。

この花はよく地植えにもしていましたが、ナメクジが寄って来ますし、最近友人からダンゴムシの好物でもあると聞きました。でも、2階のベランダだったら大丈夫だと分かったので今後楽しんでゆこうと思います。

12/11木曜日、早稲田大学にてクニーシカの会講師でお世話になっているナディア・コズリナさんの講演会があります。テーマは「想像力と検閲のあいだで生まれた世界」です。私もたのしみにしています。
https://www.waseda.jp/fedu/edu/news/2025/11/05/19931/

文学フリマで完売した(感謝)『ロシア絵本的日常ーそんな甘い話な訳はないでしょう?』の増刷ができ上がって来ましたのこちらのサイトで販売いたします。https://karandashi.ocnk.net/product/779 bloggerで連載していたブログをまとめた物です。ロシア絵本の世界を知ることで分かったこと、感じたこと、絵本出版のこと、ロシア旅行記なども収録しています。

研究者でもなくコレクターでもない、ただロシア絵本好きが書きたいことを書いたものですから気楽に読んでいただけるかと思います。もちろん楽しい一方の話ばかりではありません。そこも含めて、受け取ってもらえたら嬉しいです。
https://www.instagram.com/p/DRE5KJRElZK/?utm_source=qr



今週もロシア絵本を紹介しています。最近はInstagramやYouTubeで動画で少し中をお見せしています。ロシアでは日本に比べるとかなり自由に絵本の中を公開しているということもありますが、絵を見ることでちょっとでも興味を持っていただけたらという思いでいます。

ダービット・ハイキンの『てくてくひよこさん』に出てくる動物たちは独特の色彩と独特のフォルムで強烈な印象を残します。青を基調とした色彩の中で小さな黄色いひよこの存在が際立ちます。何があろうとてくてく進んでゆくひよこの表情を見ていると頑張らなきゃって励まされます。

ハイキンは多くの挿絵を残しましたが、『児童文学』という雑誌の雑誌の仕事もしていて、1972年10月号では表紙と特集が組まれていました。他の絵本もたくさん見てみたいと思っている画家の一人です。







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