ダイアリー

2/14 ライオンと犬

2019年02月13日

ロシア絵本を少しずつ訳していきましょうというロシア絵本の会。今回の宿題の絵本。トルストイの「ライオンと犬」(レプキン画)だ。意外にも?トルストイのお話は初めてだ。ちなみにレフ・トルストイのレフはロシア語のライオン(лев)から名付けられているそうだ。
この絵本の舞台はロンドンの動物園。ある男により、見学料金の代わりに食料として1匹の犬が持ち込まれ、ライオンの檻に解き放たれるが…というお話だ。ライオンと犬の友情、そんなことが実際にあるのかとも思うが、そういえば数年前に、ヤギがトラの餌として放たれたのだが、仲良くなったという話があったことを思い出した。ロシアの話だ。その後を調べたら、ある日、突如トラがヤギの首をくわえて放り投げてしまったそうで、それ以後引き離されて暮らしているそう。ヤギがトラを蹴ったり、角でつついたりしていたために我慢していたトラを怒らせてしまったのが原因らしい。名前はトラがアムールでヤギがチムール。ウラジオストクの動物公園でのお話だ(直)


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