ダイアリー

5/19 子牛

2019年05月19日

牧場の風景。「どこにいたか当ててみて」という1973年ソビエト時代の絵本だ。エレーナ・ウラジニーナ/詩、フランチェスカ・ヤールブソワ/絵とある。ヤールブソワはノルシュテインのパートナーで、「霧の中のハリネズミ」などの画家でもある。

まだ小さな子牛たちがいる風景。ここはコルホーズ農場。大きな瞳の子牛たちはまだ幼すぎて少し不安げにも見える。

子牛といえば、朝ドラの主人公がいよいよ上京するので、楽しみだった北海道の雄大な景色や生まれたての子牛を見られなくなるのかと思うとさびしいと思っている。

また、牛繋がりでいえば、先日、翻訳のクニーシカの会で、「藁の牛」のお話を読んでいて、藁で作った牛の脇腹にタールを塗るというところで、何故そんなものを塗ったのかとなった。私が牛の模様に似せたのでは?と言ったら、先生から考えすぎだと笑われてしまった。

そうなのかもしれない。でも、そうじゃないかもしれないとも少しは思いたいとも思った次第。(直)


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