ダイアリー

1/13 酸っぱい経験

2020年01月13日

先日、いただいたビーツを酢漬けにしてみた。荻野恭子さん著の「ビーツ、私のふだん料理」(天然生活ブック)を参考に、出来た酢漬けを使ってボルシチを作るためだ。

酢漬けを使うことで、ボルシチのスープがきれいな深い赤になる、と聞いていたので挑戦することにしたのだ。前述の参考本の写真は、器が黒色なので今ひとつ色はわからない…。

きれいな赤色のボルシチを作ることはずっとテーマで、自分なりに工夫を重ねている。ある程度は目標に寄せてはきているような気もするが、実家に帰った時に適当に作ったものがとてもいい色になったり、とまだよくわからないところがある。

ビーツをよく炒めた方がよいという意見、いやそのままで出来上がる直前に入れる方がよいなどなど、ボルシチは本当に聞く人により作り方が異なる料理だなぁという印象がある。

と、いうことで、今回、酢漬けにすることで、新たな展開をとても期待した。のであるが、結果は色々うーん。であった。

というのも、私がとっても簡単な漬け汁のレシピを間違ってしまって、酢と水を半々に入れるべきところを全部酢にしてしまい、とんでもなく酸っぱい酢漬けを作ってしまったのが敗因なのだけど…。

それでも何とかボルシチを作ったけれど、もちろん素直に酸っぱい味の変わりボルシチとなった。食べる時に入れているサワークリームは全く必要なかった。案外家族は受け入れて気にせず食べてくれたのだが、作った本人はガッカリしてあまり食はすすまなかった。

そして、味はともかく期待していた酢によるビーツの色落ち防止効果はどうだったかというと、こちらも残念ながら目標のきれいな赤色にはならなかった。

というわけで、新春早々自業自得なのだけど、かなり酸っぱい経験をしてしまった。
次、また頑張りたい。(直)


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