ダイアリー
はかない。
2014年07月15日
先日、出かけた先の道すがら、夕立あとのきれいな虹に出合いました。消えゆくまでのわずかの間(あわい)、その姿をとどめおこうと人々は携帯を空に向けていました。そして、先週末のこと、「うさぎのいえ」を新宿の地方小出版流通センターまで車で納品したのですが、帰りにまたまた印刷博物館に足をのばし、やっと常設展示を見終わりました。印刷界の偉人と一緒に写真を撮れるコーナーのセネフェルターのパネルをパチリ。石版印刷の発明は確かに偉大です。本当に印刷の世界は奥深く、まだまだ学びがいがありそうです。でも、頭に入れたつもりの事柄って、入れたつもりでも、ぼんやり放っておくと、いつのまにか消えてしまうんですよね。虹のようにはかない。