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4/24 キツネとつる

2020年04月24日

アレクセイ・トルストイ作「キツネとつる」はとにかく色使いが明るくてきれい。表紙のピンクに元気をもらおう。きつね嬢のドレスやパラソルもとても素敵。つるだって相当おしゃれだ。絵はローシン。

お話は、キツネがつるを招待するが、平たいお皿でもてなしてつるは食べられないので結局キツネが全部食べてしまう。今度はつるがキツネを招待するが細い首の水差しでもてなしたためキツネは食べられないのでつるが全部食べてしまう…という内容。

キツネが出したお料理はロシアのお粥的な料理であるカーシャで、しかもお皿に塗りつけている。これではつるは食べられない。一方キツネが出した料理はオクローシカといって、お肉(あるいは魚やハムなど)と野菜(きゅうりや茹でたジャガイモやニンジン…)を細かく切り、ハーブを加え、ロシアでよく飲まれているクヴァスという微炭酸飲料を注いで作る冷たいスープだ。何せよ、細い首の水差しからはキツネは食べることはできない。

私はオクローシカを食べたことはない。でも、何となくつるが好みそうかもしれないとは思っている。いつか食べてみたい。
できればロシアで。
できれば普通のスープの器で!(直)

詳細・画像 https://karandashi.ocnk.net/product/448


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