ダイアリー

蚊の話

2014年09月10日

実は今年は蚊が少ないのでは、などと思っていました。でも、デング熱の報道を受けて、多い少ないにかかわらず、できるかぎり刺されない努力をしている毎日です。そうでなくても、蚊は嫌われもの、絵本などでもあまり見かけません。でも、ロシア関係で考えてみると…ありました。まずは、ビリービンの代表作ともいえる「サルタン王物語」。主人公の王子は蚊に姿を変えて海を渡り、父親であるサルタン王に会いにいきます。大海原と小さな蚊のコントラストが面白い挿絵です。それから、これはラチョフの絵ですね、ベラルーシのお話です。蚊が車を引いています。さすがラチョフ、蚊の表情までよく描かれています。


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