ダイアリー

7/20 木の絵本

2020年07月20日

カランダーシは今週7/23日〜26日お休みいたします。ご注文は自動受付いたします。発送は27日以降となります。よろしくお願いいたします。
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カランダーシの部屋の外階段脇の桂の木は今年も葉がワサワサと茂り、上から下を見通せなくなった。ベランダのジャスミンもモシャモシャとその勢力を広げ意図せずに日除けカーテン状態に!植物のパワーが溢れる季節だ。

「木の絵本」は大きな木のあらゆる面を1ページずつめくって楽しみ、また自立するので立てて眺めて楽しむことができる絵本。各ページの短い詩とともに豊かな木の表情を伝える丸のまま全部木の絵本だ。詩はソフィア・フェドルチェンコ、絵はセルゲーヴナ・ゲラシモーヴァ。


作りは凝っていて各ページにくり抜きの穴が開いていて木の枝の隙間を表現したり、幹にはウロもあり、そこにはミミズクが住んでいるのが見える。

それだけではない。広げると地下の根の様子やアリの巣がわかる折りたたみ部分もあり、また動かしたらタカが樹上に出てきたり、卵が孵ったりするスライド部分も数箇所ある。

でも、そういう仕掛けがなくともこの絵本は充分に魅力的だ。普通にページを開くだけでも虫や鳥やキツネやリス…森の中で生きる木のありよう、生き物の命育む木の姿がよくわかる。布地を効果的に使ったところにも注目。他素材を取り込むことで新しい木の表現を引き出している。

部屋の中に立てて眺めて楽しみたい。というかカランダーシの部屋ではすでに楽しんでいる。楽しい。(直)

https://karandashi.ocnk.net/product/486


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