ダイアリー
7/27 カゴ
2020年07月27日
連休中かなり食べ過ぎてしまった。反省、反省。
ユーリ・ヴァスネツオフの「さんびきのくま」のロシア語版。有名な邦訳版と同じ内容だけれど紙質や印刷の具合などの違いなど見比べるのも興味深い。
そして、もう何度も見ている絵本だけど、ささやかに何でだろう?と思うこともある。冒頭のページで女の子の持つカゴの中には何も入っていない(ように見える)。なのに、くまの家の中に入ると、カゴの中は赤い実やきのこでいっぱいになっている。くまの家を見つけてもしばらくその周辺でそれらを摘んでからくまの家に入ったのだろうか。文章にはその辺りのことは書いてない。
女の子が家の中を移動するにつれ、そのカゴの中身は少しずつ落ちていっているようだけど、最終的に窓から逃げる時もカゴはちゃんと忘れずにしっかり持っていたらしく、走り去る時にも携帯している。挿絵の様子だとかなりの量の赤い実が残っているように見える。
でも、後ろ表紙には草むらに落ちているカゴと赤い実がこぼれた様子が描かれている。慌てて落っことしたのだろうか。それとも身軽になるためにあえて置いていったのだろうか。それとも追いかけてくるくまへのトラップかもしれないなあ…。
そんなこんなも楽しい時間だ。(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/396
ユーリ・ヴァスネツオフの「さんびきのくま」のロシア語版。有名な邦訳版と同じ内容だけれど紙質や印刷の具合などの違いなど見比べるのも興味深い。
そして、もう何度も見ている絵本だけど、ささやかに何でだろう?と思うこともある。冒頭のページで女の子の持つカゴの中には何も入っていない(ように見える)。なのに、くまの家の中に入ると、カゴの中は赤い実やきのこでいっぱいになっている。くまの家を見つけてもしばらくその周辺でそれらを摘んでからくまの家に入ったのだろうか。文章にはその辺りのことは書いてない。
女の子が家の中を移動するにつれ、そのカゴの中身は少しずつ落ちていっているようだけど、最終的に窓から逃げる時もカゴはちゃんと忘れずにしっかり持っていたらしく、走り去る時にも携帯している。挿絵の様子だとかなりの量の赤い実が残っているように見える。
でも、後ろ表紙には草むらに落ちているカゴと赤い実がこぼれた様子が描かれている。慌てて落っことしたのだろうか。それとも身軽になるためにあえて置いていったのだろうか。それとも追いかけてくるくまへのトラップかもしれないなあ…。
そんなこんなも楽しい時間だ。(直)
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