ダイアリー
9/9 小伝馬町
2020年09月09日
ちょっと遠いところにあるお蕎麦屋さんに行きたいなぁ、なんて思いが募っている今日この頃ではある。
さて、先日の事。車で出かけたついでに小伝馬町のギャラリーで開催中だった小西貴之写真展「домой-シベリア鉄道」へ。
シベリア鉄道車内や停車駅の写真が並ぶ。全てモノクロだ。でも色がないことで逆に旅の光景がくっきりと際立ち、静かな饒舌さで語りかけてくるものがあった。ひたすらに広野を走る鉄道が運ぶ人々の人生の時間。その時の流れが愛おしい。
早朝の霧に包まれた見知らぬ駅の冷んやりとした空気。旅先のそんな景色こそ案外心にずっと残っているものだ。
またいつか、遠くへきままに出かけたいものだ。でも今は仕方ない。シベリア鉄道の絵本を見ながら旅をすることにしよう。(直)
さて、先日の事。車で出かけたついでに小伝馬町のギャラリーで開催中だった小西貴之写真展「домой-シベリア鉄道」へ。
シベリア鉄道車内や停車駅の写真が並ぶ。全てモノクロだ。でも色がないことで逆に旅の光景がくっきりと際立ち、静かな饒舌さで語りかけてくるものがあった。ひたすらに広野を走る鉄道が運ぶ人々の人生の時間。その時の流れが愛おしい。
早朝の霧に包まれた見知らぬ駅の冷んやりとした空気。旅先のそんな景色こそ案外心にずっと残っているものだ。
またいつか、遠くへきままに出かけたいものだ。でも今は仕方ない。シベリア鉄道の絵本を見ながら旅をすることにしよう。(直)