ダイアリー
10/15 西荻・本屋ロカンタン
2020年10月15日
今年初めに開店したばかりのお店は、白いタイル貼りの外装と大きく本と書かれた文字が目印。
店内に並ぶ書籍は、人文、芸術関連、そしてやはり映画関連が主軸。新刊と古書両方扱ってらっしゃる。コーナー分類があるわけではないが、ゆるやかにテーマを提示しつつ並んでいる本の背表紙を追いながら、まずはぐるりと壁ぎわの書棚を見渡す。絵本もたくさんではないけれど入口すぐのコーナーに並んでいる。料理やコーヒー関連本なども。床面の真ん中にはロカンタンさん選りすぐりの平積みの本が並ぶ台が2台。
出窓もあり、明るい雰囲気。本がすっきりと整理されて並べられているのでとても見やすい。壁にはギャラリーコーナーもある。全て萩野さんの手作りとのこと。
コロナ関係の本やベストセラー本もあるけれど、それらがハバをきかすという感じではなく、どの本も騒ぎ立てることなくフラットに並びながら、静かな自信をたたえている。そんなふうに感じた。
出会いを感じた4冊を購入。また折を見てお邪魔したい。(直)