ダイアリー

3/23 牛乳

2021年03月23日


午前中はクニーシカの会。今回は嬉しいことに!新しい参加者が2人加わってくださり、共にひとつの物語を翻訳しながら読み進めていくことができた。感謝。

今日のお話の内容は、家出してきたフョードル少年と猫と犬だが、ずっと牛乳を飲んでいないので、雌牛が欲しいということになるが、雌牛を購入するお金がない。でも、宝物を見つけたら買えるさ!ということで宝探しに出かけ、あっさり宝物を見つけてしまう、めでたし。というもの。だんだんと猫や犬の性格もよくわかってきたし、今後の展開が楽しみだ。

コズリナ先生からは、今日も和訳のご指導と共に当時の市場とお店の違い、そして雌牛の大切さ、宝物を入れるトランク様の箱などなどについてソ連時代のリアルを教えていただき興味深いことだった。

最初、牛乳を飲みたいから雌牛を買う、という発想は随分と突飛に思えたけれど、当時のソビエトの田舎というシチュエーションではそれなりに「アリ」の思い付きだったようだ。勉強になる。

画像はモスクワで見かけた牛乳や乳製品が飾られたショーウィンドウ。(直)


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