ダイアリー
4/1 30代。
2021年04月01日
今日から4月。ちょっと蒸し暑い。とりあえず今晩冷奴を食べよう。ご近所の桜はもうみんなおしまい。また来年。
「小さな森お話」は、きのこたちや動物、そして3人の小さな小さな森の人たちが織りなすロシアの森のファンタジー。作者はナターリヤ・マクシモヴァ。
淡く柔らかな表現が印象的な挿絵は30代前半のモスクワ在住の画家エフゲーニヤ・ラツマノヴァによるものだ。
ラツマノヴァは、2015年ロシア連邦の若い文化労働者賞を受賞しているが、その際のスピーチにおいて、ヴァスネツオフやチャルーシン、またコナシェビッチの名前を挙げ、その伝統を守り、またマーヴリナらの芸術を引き継ぐことなどの言葉を残している。
小さな頃からロシア民話の登場人物や動物を描くことが好きだったラツマノヴァは、石板印刷作品も手がけており、今後挿絵画家としての活躍がおおいに期待されている。(直)
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