ダイアリー
4/27 ローシン
2021年04月27日
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バラが咲き出した。いつも最初は気が付かないうちにこっそりひとつふたつ内緒話のように咲き出して、それからだんだんどんどん。今年は積極的に部屋に飾ろうと思っている。
ロシア民話「マーシャとくま」。画家のベニアミン・ローシン(1931年-2012年)は日本ではある教科書に載っている「おおきなかぶ」の画家としてご存知の方もいらっしゃるだろう。
1958年以降児童雑誌や雑誌の仕事や書籍の挿絵などで活躍し、芸術家仲間であるモニンやチジコフ、ペルツオフらとの集合展、また2005年からは個展も開催。特に児童雑誌「Весёлые картинки」「Муржирка」
では長きにわたり頻繁に挿絵が掲載されていたようだ。
歴史、文学、言語学などに大変造詣が深く、特にその歴史研究の成果は民話の挿絵に反映されている。
学究肌の芸術家であり、またとても話好きだったようで友人も多い魅力的な人柄だったようだ。この絵本の中の家の調度や装束の丁寧な表現とユーモアのエッセンスからもそのことは伝わってくるようだ。(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/498
バラが咲き出した。いつも最初は気が付かないうちにこっそりひとつふたつ内緒話のように咲き出して、それからだんだんどんどん。今年は積極的に部屋に飾ろうと思っている。
ロシア民話「マーシャとくま」。画家のベニアミン・ローシン(1931年-2012年)は日本ではある教科書に載っている「おおきなかぶ」の画家としてご存知の方もいらっしゃるだろう。
1958年以降児童雑誌や雑誌の仕事や書籍の挿絵などで活躍し、芸術家仲間であるモニンやチジコフ、ペルツオフらとの集合展、また2005年からは個展も開催。特に児童雑誌「Весёлые картинки」「Муржирка」
では長きにわたり頻繁に挿絵が掲載されていたようだ。
歴史、文学、言語学などに大変造詣が深く、特にその歴史研究の成果は民話の挿絵に反映されている。
学究肌の芸術家であり、またとても話好きだったようで友人も多い魅力的な人柄だったようだ。この絵本の中の家の調度や装束の丁寧な表現とユーモアのエッセンスからもそのことは伝わってくるようだ。(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/498