ダイアリー
10/11 感謝
2021年10月11日
昨日の午後は探し物もあり夫と久しぶりに西荻街散歩。活気はあったけどいつの間にか閉店してしまったお店のことを知ったり、街並みの変化も感じつつ。
再入荷「お話の木」は夫であるボリス・セルグネンコフがお話を書き、妻のカリンナ・プレトロが挿絵を描いている。
話ができる銃がうさぎと対話して結局逃げられたり、自らの破壊的行動に嫌気がさして撃ってほしいと狩人に頼む熊…。そこかしこに存在している何か噛み合わないちょっとした意識や物事のズレ。生きてゆくって事はヤレヤレでありおかしくもあり。
短くあっという間に読めるお話ばかり。でも内容は哲学的で深い味わいというわけだ。プレトロの絵が懐かしさと新しさをあわせ持つ軽やかな筆さばきでお話の世界観を「いい塩梅」で表現。(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/596