ダイアリー
10/13 フィンランド
2021年10月13日
昨日は出かけた帰りに色々買った物が重く嵩張って両手も塞がりヨロヨロ超低速でしか歩けないほどになってしまった。あまりに重たすぎてだんだん修行みたいに思えてきて最後は無我の境地。帰宅後のコーヒーのなんと美味しかったことか。
アレクサンダー・ライヒシュタイン画の「 こぶたのピョートルと車」はピョートル君が椅子に座り、お鍋の蓋をハンドルにして車遊びをしていたら…というお話。シンプルな絵と明るい色遣いが親しみやすい。文はリュドミラ・ペトラシェフスカヤ。
ライヒシュタインは1990年代にフィンランドに活動拠点を移しその活躍が高い評価を得ているグラフィックアーティストであり彫刻家だ。子どもの文化の分野でフィンランド国家賞も受賞している。
子どもが神話の生き物の彫刻を作る展覧会や、目を閉じて「見る」展覧会など、新しく刺激的で意味深い展覧会の作家として有名であるが昨年は国立博物館のムーミン75周年展示会の作家として成功をおさめている。
(直)
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