ダイアリー
11/5 オープンルーム
2021年11月05日
明日土曜日の午後1時から6時までオープンルーム。よかったらお好きな時間にどうぞロシア絵本を見にいらしてください。こういうオープンルームはものすごく久しぶり。いつ以来だろう。感慨深い。
11月3日は「森は生きている」の作家マルシャークの誕生日だったらしい。ということで、資料の中から今日は「すずめくん どこでごはんたべるの?」をご紹介。大きい方は福音館書店のふしぎなたねシリーズ絵本。文と絵はたしろちさとさん。
一羽のすずめが動物園の色々な動物のお昼ご飯のお裾分けをしてもらっていて、それがすずめのお昼ご飯というわけなんだけれども、最後にワニのところでは自分が危うく食べられそうになる、という展開。
87年のソ連絵本の方はそのワニの迫力あるページで終わっているけれども、福音館絵本では、そのすずめが遠足の子どもたちのお弁当のお裾分けをしてもらってるほのぼのした場面が追加されて終わっている。
緊迫した場面で容赦なくバッサリ終わるロシア絵本と、ほっとするシーンを最後に挿入して終わらせる日本の絵本。
同じお話でも、読後感は随分と違う。中々これは興味深いことだ。(直)
11月3日は「森は生きている」の作家マルシャークの誕生日だったらしい。ということで、資料の中から今日は「すずめくん どこでごはんたべるの?」をご紹介。大きい方は福音館書店のふしぎなたねシリーズ絵本。文と絵はたしろちさとさん。
一羽のすずめが動物園の色々な動物のお昼ご飯のお裾分けをしてもらっていて、それがすずめのお昼ご飯というわけなんだけれども、最後にワニのところでは自分が危うく食べられそうになる、という展開。
87年のソ連絵本の方はそのワニの迫力あるページで終わっているけれども、福音館絵本では、そのすずめが遠足の子どもたちのお弁当のお裾分けをしてもらってるほのぼのした場面が追加されて終わっている。
緊迫した場面で容赦なくバッサリ終わるロシア絵本と、ほっとするシーンを最後に挿入して終わらせる日本の絵本。
同じお話でも、読後感は随分と違う。中々これは興味深いことだ。(直)