ダイアリー
11/25 広がる
2021年11月25日
今の朝ドラは見ていると餡子ものが無性に食べたくなる。今日はお気に入りの最中をいただけたので満足。きめが細かくて深い餡の味に毎度うっとり。それにしても。あー、日暮れの早いことよ。
「セイウチはどんな夢を見るのかな?」はロシアでずっと愛されている絵本。ページが折られていて、それをだんだん広げてゆきながら読む絵本。広がる毎に絵も変化してゆき、驚かされたり、ほのぼのしたり。
孔雀の羽根が広がり、寝ているライオンが大きな口を開け、ダチョウのお父さんは卵を孵して、キリンの首は伸びる伸びる。他にゾウ、カンガルー、カバ、セイウチが登場する。
ザホデールの詩はユニークで、次の文章が何かなとワクワクする気持ちになる。カントロフの絵は印象的だけれども優しく親しみやすく、悪戯に気持ちを煽り立てないところがいいな。(直)