ダイアリー

1/12 「群」

2022年01月12日

今日はいいお天気。だけど結構風は冷たく感じました。カレンダーシのベランダでは鉢植えの椿の「絵日傘」の蕾が一つほころんできています。最近とても椿に興味がわき始めました。歩いていても椿の木が気になります。子供の頃、近所に通称椿山と言う小さな山があり、その名の通り椿ばかりが茂っていました。今頃になってなんて贅沢な眺めだったことよと懐かしんでいます。

昨年末、ロシア文学専門出版社株式会社群像社さんの友の会会員通信紙「群」に拙文を掲載していただきました。カランダーシの立ち上げから今までの歩みをまとめたものでタイトルは「ロシア絵本とともに…カランダーシの10年」です。

実はカランダーシは今年10周年を迎えます。どうやらそうらしいのです。あまり意識していませんでしたが、ちょうど良いタイミングで原稿のご依頼を受けましたので、立ち上げ当初の思いなど振り返り向き合ってこのように言葉として残すことができましたのは大変ありがたいことでした。

これを読むと、カランダーシってどんな思いで立ち上げたの?何をしているの?という事が大体わかっていただけるのではないかと思います。興味のある方は読んでいただけると嬉しいです。群像社さんへお問い合わせいただくと入手方法がわかると思いますが年2回の会報が受け取れる年会費500円の普通会員に入会されるのもおすすめです。http://gunzosha.com/

この文の中で私と群像社さんとの関わりのことも出てきます。群像社さんの代表の島田さんは長年一人で出版社を切り盛りされています。カランダーシで出版を始める際に本当に不躾ながら大先輩として教えを乞い、大切な本質的なことを教えていただいたのです。以後、その教えを胸に歩んできたつもりでいます。(直)


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