ダイアリー

2/3 牧野博士

2022年02月03日



来年のNHKの朝ドラが牧野富太郎をモデルとしたものだと知り楽しみです。一体どんな風にその植物まみれの人生を描くのでしょうか。また研究三昧の夫を支え貧しい中13人の子どもを生んだ夫人の壽衛さんのことも気になりますし…

この本はこちらでも以前に紹介したと思うのですが『牧野富太郎 植物の博士の人生図鑑』(平凡社)です。図版が多く博士のお茶目な写真や実際の植物標本、そして精密な植物画や資料などからも、博士の人物像と生涯が伝わってくる内容です。

冒頭の博士の文章より
「私は植物の愛人としてこの世に生まれて来たように感じます。あるいは草木の精かも知れんと自分で自分を疑います。ハハハハ…」とあります。憑かれたように草木を求める嗜好は自分でも理由がわからずハハハハってご本人が笑ってしまうほどのものだったようです。

来年。遠いような近いような。世の中は落ち着いているかしら。私は元気に機嫌良く暮らしているかしら。(直)

※昨日はダイアリーのアップができていませんでした。失礼いたしました。


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