ダイアリー

銀座まで

2016年02月29日

フェルト作家のすずきゆきこさんの個展が銀座教文館ビルのエインカレムで開催されるということで出かけてきました。まずは、出版している絵本でお世話になっている同じビルの絵本児童書専門店のナルニア国に行きご挨拶です。ここにくるとたくさんの絵本に囲まれて嬉しくなるのですが、一方ですっと背筋がのびるいい緊張感も味わえます。えりすぐりの絵本たちの存在感がそうさせるのでしょうか。さてさて、4階に降りてくると白い壁の会場には、心をぎゅっと掴まれてしまう素敵な動物たちが勢ぞろいでした。今回はお話をテーマにした作品も多く、さんびきのくま、赤ずきん、長くつをはいた猫、ライオンとねずみなどおなじみのお話の世界観が再現されていました。以前から作品に物語性がありましたが、さらにさらに奥深い表現が展開されていてもう興奮とため息…。すずきさんとお話しできたので嬉しかったし、帰りに寄った老舗喫茶室でいただいたお茶とミルフィーユの優しいお味は心にしみましたし、銀座まででかけたかいがありました。


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