ダイアリー
5/24 松居直氏の本。
2017年05月24日
「おおきなかぶ」の画家佐藤忠良氏は戦後数年ロシアで捕虜留生活を強いられており、そのことを知った上で松居氏がこの絵本の絵を依頼したという。また、カブを引っ張っているというリアリティを求める松居氏の指摘に応えるべく描き直しがあったことなどを知った。佐藤氏は最初はこの仕事を断ったという。が、松居氏の「(前略)…このでたらめな話の中にある真実を絵で子どもたちに伝えていただきたいのです…(後略)」という言葉で「やりましょう」ということになったとある。そうだったのか…。という思いでまた絵本を読み返してみたい。うんとこしょ♪(直)
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