ダイアリー
8/10 政宗公。
2017年08月10日
霊廟も銅像も立派で美しいものだったが、霊廟は戦災時に全焼、銅像は金属供出のため撤去されたという過去を持ち、そしてその後、人々の熱い思いによりそれぞれ復元されている。
建物、銅像、そして街でさえ、形あるものは人災や天災により時に崩れ、なくなってしまう。けれども再びそれをなんとか造り直してゆこうとする人々の思い。仙台の場合、その思いの中に政宗公という存在があるのだろうなぁと思ったし、城下町のプライド、矜持、誇りというようなものが短い旅だったけれども滞在中伝わってくるものがあった。ちょうど七夕祭りだったせいかもしれないけれど。
あ、ライブもよかったし、牛タンもずんだ餅もとてもおいしかった。よい旅だった。(直)