ダイアリー

9/19 カスチョール誌。

2017年09月19日

今日は「え、まじなのか~」というようなことがあり、気分を唐揚げにしたくて久しぶりにビールを飲んだ。美味しかった。
さて、そんな今日の午後のこと、ポストに「カスチョール 33・34号合併号」が届いた。重い1冊。カスチョールは、1991年創刊のロシア児童文学・文化研究誌。ずっと京都から全国に発信を続けてきた。カスチョールとは焚火のこと。火をともし、燃やし続けた焚火は、しかし、来号で終刊となる旨お便りが入っていた。ひとことでいえば大層残念。貴重な研究の成果をこれからも参考にさせていただきたかった。「おしまい」になるのはさびしい。
この合併号にはカランダーシ刊の「わいわいきのこのおいわいかい」の紹介記事が掲載されている。感謝にたえない。今号も「日本留学生が過ごした1960~70年代のモスクワ」の特集が組まれ、ノルシュテインのインタビュー記事などなど、読み応えたっぷりの内容。できれば、どこか、郊外の静かな場所で読みふけりたいなぁ。
最終号である来号は日本の児童書出版状況の調査報告記事なども載るらしい。早く読みたいけれど、それが最終号だとすれば、ゆっくりゆっくり待ちたい。その間、遠い場所からだけど焚火の火が燃えているのを感じながら過ごしたい。
(直)

ご案内
◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19

◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html




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