ダイアリー

9/22 子どもの詩の本。

2017年09月22日

ロシア語の先生にロシアの子ども用の詩集を見せていただいた。動物などがテーマの短い詩がたくさん収録されている。数冊あるのだが、先生はその中の詩を(多分)全部覚えていらっしゃって、本当にスラスラと次から次に諳んじてくださった。先生によると本当に赤ちゃんのころから、母親や周りの大人が抱っこしながら詩を聞かせて子どもを育てるのだという。これが、全ての家庭、また今の時代にあてはまるのかどうかは分からないが、他のロシアの人からもそういう類の話は聞いていた。子どもたちが遊んでいる時、誰かが、ある詩の一節を唱え出すとみんなで声を合わせると聞いた。また、先生は詩に限らずお話も原文の通りに覚えていらっしゃって、先日は「アイボリット先生」を一字一句違わずに全部お話ししてくださった!
小さな手のひらサイズの詩の本は子どもが読むためのサイズなのだと思う。挿絵もかわいらしい。でも、絵本ではなくあくまでも詩の本。小さな子どものための詩の本がある国、ロシア…。
私はどうも絵があるとやる気が出るらしい。早速短い猫の詩を覚えることを宿題にしていただいた。

明日はオープンルーム!ソビエト時代の絵本などご覧にいらしてください。
(直)

ご案内
◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19

◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html


ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 ※ご注文・お支払い方法 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット