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4/10 資料

2018年04月10日

1日はあっという間に終わる。でも本当に夕方の時間が長くなって嬉しい。ありがたい。
私はよく探し物をしているのだけど、ある資料を探していたら、別の資料に行き当たり、読みふけってしまうことがよくある。先日も国立国会図書館国際子ども図書館主催の松居直さんの講演会「ロシアの絵本を日本の子どもに」の資料を読み直した。絵本を作る側の話、また、画家や作家の話がたっぷり語られていてとても興味深いのはもちろん、大変勉強になった。
画家のマーヴリナさんとの交流にもたくさん触れていて、色々考えさせられたり。「マーヴリナさんは本当にロシアそのものを表現したかったのです」という言葉が印象に残る。彼女は決してロシアを離れないというのが信条で、たった一度国際アンデルセン賞授賞式に説得されてアテネまで出かけたのだそう。
ロシアへのこだわりは知っていたつもりだったけれど、その強い気持ちをあらためて確認させらた。

画像は夕方の陽射しの中で撮ったマーヴリナ画のうさぎ。花束を持っている。
一度見たら忘れられない花咲く春の野原の景だ。(直)

マーヴリナ 「うさぎの花束」
http://karandashi.ocnk.net/product/201


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