ダイアリー
7/20 エカテリーナ宮殿
2018年07月21日
サンクト3日目は郊外のエカテリーナ宮殿まで足を伸ばしてその半端ない栄耀栄華のあらましを見学してきた。まずは壮麗な外観からすでに散々すごい建造物を昨日見たはずの視覚的経験値を軽く凌駕するレベル。中の舞踏会の大広間や、修復された琥珀の間などなどの贅の尽くしようはやはり百聞は一見にしかず、それは豪華さに驚嘆するという意味もあるけれど、同時に権力誇示の装置の威力の実際を肌で感じることができたからだ。
また、エルミタージュから美術品を持って来させ飾ったという私設美術館、季節の花の小さな庭、広大な人工池のある緑豊かな大きな庭。愛犬のためのピラミッド型の墓所、1人で食事するための食堂の建物等などを見たことで、この場所に女帝として生きた生身の1人の女性がいたんだという気配、残り香のようなものを私なりに受け取ることができ、はるばる来た甲斐があったと思う。(直)
また、エルミタージュから美術品を持って来させ飾ったという私設美術館、季節の花の小さな庭、広大な人工池のある緑豊かな大きな庭。愛犬のためのピラミッド型の墓所、1人で食事するための食堂の建物等などを見たことで、この場所に女帝として生きた生身の1人の女性がいたんだという気配、残り香のようなものを私なりに受け取ることができ、はるばる来た甲斐があったと思う。(直)