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ロシア絵本・マイ・ミトゥーリチ画・マルシャーク詩「子どものための詩とお話集2」

販売価格: 4,840円(税込)

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贈り物にもおすすめです。
自在な線と色に魅了されること間違いなし。
言葉がわからなくても、見ているだけできっと気持ちがほっこりするはずです!

・ハードカバー・173×215×15・176ページ・オールカラー

にわとりの表紙http://karandashi.ocnk.net/product/122の続編です。
下記はにわとり表紙用に書いた説明です。ご覧ください。
2については特に男の子やおじさんの表現がなんとも素敵だということを付記いたします。

ロシア語がわからなくても大丈夫。絵が語りかけてきます。こどものための本ですが、大人の心にこそ伝わってくる1冊だと思えます。中にはマルシャークによるたくさんのこどものための物語や詩が収録されています。ミトゥーリチの挿絵は軽やかな水彩の魔法でその世界観をさらに深い解釈へと導いてくれます。墨絵の影響ともとれる黒の濃淡とはしゃぎすぎない色使い、空間を生かしたページ構成、シンプルでありながらユーモアやペーソスを感じる人物や動物の表現…。人生のご褒美に傍らに置いておきたい、そんな絵本ともいえるでしょう。


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マイ・ミトゥーリチ(1925-2008)

1925年モスクワ生まれ。モスクワ印刷大学卒業。伯父は偉大な未来派詩人フレブニコフ。両親は前衛芸術家。第二次世界大戦時にはラチョフと同じ前線に配属。戦後、印刷大学ロシアの代表的な画家として活躍。挿絵画家としても多くの作品を残す。児童文学では、マルシャークやチュコフスキー、スネギリョフなどの作品の挿絵を描く。アジア諸国を訪問し、中国では童話集「黄金の提灯」などの作品を残す。インド滞在によりキップリング「ジャングルブック」の挿絵が誕生する。そして2年間北海道に滞在し制作活動を行うなど特に日本を愛し、ロシアでは大変有名な「日本民話集」や、書家森本龍石氏とのプロジェクト作品などを残している。その素晴らしい活動により、旭日小綬章(日本)〔2005年〕IBA銀賞〔1965年〕BIB銀賞〔1967年〕;ロシア国家賞〔1993年〕など受賞。2008年に永眠。邦訳作品「おしゃべりなはえの子ぶんぶんこちゃん(新読書社)「なぞなぞ100このほん」(福音館書店)「はりねずみかあさん」(福音館書店)「おんどりこっこちゃんふゆの一日」(新読書社)など。



サムイル・ヤコヴレヴィチ・マルシャーク(1887-1964)

ヴォロネシ生まれ。幼少から詩作を始め、ゴーリキーにその才能を見いだされる。20年過ぎから児童文学に取り組む。24年からはレニングラードの国立出版所の児童文学部部長。それは1年後後、児童図書出版所として独立するが、マルシャークはその中心、あたかも太陽のような存在であり、多くの児童作家たちを育てた。多くのコンビ作品を生み出したレーベジェフとは「アイスクリーム」やサーカス」などといった傑作を残す。また、英文学の翻訳者でもあり、自らの児童文学のルーツはウイリアム・ブレークであると述べている。日本で有名な作品として「森は生きている」がある。



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