カランダーシでもおなじみの挿絵画家たちがたくさん登場。
海野弘・解説/監修・294ページ ・185×260mm・ソフトカバー・パイ・インターナショナル刊
ロシア絵本の知名度と裾野を広げた伝説の解説書。
豊富な図版と読みやすい解説でロシア絵本の挿絵の世界を知ることができます。
構成は第一章ロシアおとぎ話の魅惑の世界、第二章ロシアおとぎ話の画家たちのギャラリー、第三章おとぎ話は世界と旅してゆく、第四章ロシア絵本のデザイン世紀末とアヴァンギャルドの二つの柱。第二章に登場する画家はヴィクトル・ヴァスネツオフ、ベヌア、ドブジンスキー、ビリービン、ナールブト、コナシェーヴィチ、レーベジェフ、ユーリー・ヴァスネツオフ、マーヴリナ、ラチョフ、イェルショフなどなど錚々たる顔ぶれ。
挿絵の歴史や作家を知ることでさらにロシア絵本の世界を楽しめます。
是非原書絵本と合わせてお楽しみください。