イギリスで100年前に作られたワークブック
150ページ ハードカバー
【ダイアリー】
「お絵描き入門」。英国のエドウィン・ジョージ・ルッツ著のワークブックの露語版。100年以上も前に著されていたというのには驚く。左のページにお手本が描いてあり、それに倣って右側のページに描いてみましょう!という内容だ。
キツネやサクランボ、ティーポットやお人形、船や帽子の紳士まであらゆる物が登場。まず対象物のフォルムを捉えシンプルな図形や線でおこす。大切なのは比率とバランス。そこから段階を経て細部を仕上げてゆく。
試しに三色すみれを描いてみた。ほほう、なるほどだ。それなりにでも描ければ嬉しいものだ。馬の足の骨格なども見てると勉強になる。できれば中学生の頃に出会いたかったかもしれない。それほど素敵で楽しいワークブックだ。