森の動物たちの中で活躍する有能りすさん
200✖️260 ソフトカバー オールカラー 18ページ
【ダイアリーより】
「有能りすさん」はチャルーシン画のおはなし絵本。何でもできるりすさんは森の仲間の頼れる存在。器用に何でも作ることができる。
例えば、有能りすさんは手先も器用。りすたちの手袋、キツネの上着、うさぎのそれぞれの足用の運動靴、くまにのシャツ、小さなネズミのノースリーブワンピースをも手作りしてしまう。でもある時オオカミがやってりすさんは大ピンチに…というお話。
ソビエト時代の動物挿絵画家の第一人者のチャルーシンが生き生きとお話の世界を表現。森の動物たちの瞳の表情の豊かさに注目したい。動物同士の関係性が伝わってきてほっこりする。
切株の上に建つりすの家が素敵だ。(直)