順を追って真似して描いてみよう!
ソフトカバー 白黒 137×207 32ページ
【ダイアリーより】
試しに蒸気機関車を絵本を見ながら描いてみた。蒸気機関車を描く機会というのはこれまで皆無ではなかったにせよ、あまり記憶にはない。そして多分描くことができなくてもさして困らずに人生を終えることができるはずだ。
でも、絵本の描き方通りに描いてみて、それらしきものが描けたことは思いのほか嬉しいことだった。
ロシアにはこういう子ども向けの「描いてみましょう」というものや「塗ってみましょう」というお手本絵本とでもいうのだろうか、そういうものがわりとあるように思っている。
描いてみて分かったのだが真似して描く、というのは結構意味深い。言ってみれば分解されたパーツを構築していくわけなので仕組みが分かるのだ。もちろんかなりシンプルにデザインされたものなので、実際のものとはかなり違うだろうけれど。
とにかく何となくでも蒸気機関車の形を描けるようになったことは個人的には喜ばしいな(直)