ソビエト時代を代表する動物挿絵画家エフゲーニー・チャルーシンの絵本
ハードカバー 221✖️296 32ページ オールカラー
【ダイアリーより】
チャルーシン画「こねこのチュッパは何故小鳥を捕まえないのか」は子猫のチュッパのお話。チュッパはすごく驚いたり、不思議だなぁ、面白そうだなって思ったら、チュプ、チュプ、チュプと鳴く。まだまだ子猫のチュッパは小鳥を捕まえてみたいけれど上手くいくのでしょうか。
他にも2つのチュッパのお話、チュッパとは別の猫と小鳥の話、犬、うさぎ、鹿、からすなどが主役のお話も収録されている。リアルに描写された動物たちがお話の中であたかもそこにいるかのような存在感で動く。いきものたちの生命の尊さも伝わってくる。(直)