みーしはくまのぬいぐるみ。
ソフトカバー 12ページ 235✖️265 オールカラー
【ダイアリー】
「私のミーシカ」はアレクサンドロヴァの詩にチジコフの挿絵でロシアでずっと愛されている絵本だ。
女の子はいつもくまのぬいぐるみのミーシカといつも一緒。ミーシカのために、シャツを縫い、ズボンを縫って、ポケットを縫ったら、キャンディを入れてあげて、食事の世話をし、外へお散歩へ出かけて…。
ぬいぐるみといつでもどこでも一緒にいたい、という気持ちがよく伝わってくる。自分でもそんな思い出がある(私の場合は犬だったが)友だちであり、兄弟である。そんな存在だ。
チジコフの描くミーシカが愛らしい。女の子とミーシカが一緒にいて幸せそうなのが何より。(直)