こわいオオカミがこまに変身するお話
ソフトカバー 215✖️275 16ページ オールカラー
【ダイアリーより】
ボリス・ザホデール作、ペトラ・レプキーナ画の「こま」という絵本。オオカミが自らの尻尾を噛んで高速回転しているうちにこまになってしまったというお話。
オオカミをおそれる明るい森に住む動物たち。黒くて大きな瞳が印象的だ。対照的にオオカミの瞳はいかにも狡猾で意地悪そうだ。
モミや白樺の幼木が沢山出てきて柔らかく優しく小動物たちに寄り添っている。木に登ったり切り株や穴に隠れたり。動物たちの危険回避の様子も興味深い。