ハードカバー 150✖️201✖️20 オールカラー
エストニア語
この民話集にはエストニア文学博物館の民間伝承アーカイブに所蔵されている民話も収録されています。
家族みんなあらゆる世代に読んでもらえるようにストーリーテラーであるピレット・パールが纏めたお話にエストニア芸術アカデミー出身のグラッフィック・アーティスト、カトリン・エールリッヒ(1969年生まれ)が示唆にとんだ幻想性のある挿絵をつけました。
カトリンは、児童書の挿絵の仕事はファンタジーのある物語に着想を得て、言葉だけでは表現できない要素を絵によって拡張する機会であると語っています。
ピレット・パールは30年以上にわたり物語を語り続けてきてきています。
タリン国立音楽院芸術学部、タリン教育大学卒業。
彼女はストーリーテリングは工芸と創造が両輪である捉えており、ゆえに中世の職人カリキュラムを指示しています。すなわち見習い、職人、それからマスターとなるというシステムです。
良い物語が世界を変える…彼女はそう信じて語り続けています。