ハードカバー 203✖️265 32ページ
フリーダ・シャンツ作、パウリー・エブナーの独語絵本の露語版。初版は1919年。
すてきな絵本です!
「白雪姫」はその後どうなったの?「ヘンゼルとグレーテル」は?「シンデレラ」は?という問いに想像力たっぷりに答えてゆくというというお話です。そう、お話は続いてゆくのです。エブナーのエレガントな挿絵が続きの物語の世界へ優しく導いてくれます。
フリーダシャンツ(1859-1944)はドレスデン生まれのドイツ児童文学者。編集者、教師でもあった彼女は第一次大戦前に最も人気のある児童文学者と言われていました。
画家のエブナー(1873-1949)はウイーン生まれでオーストリア芸術家協会会員。多くの児童書の挿絵ポストカードなどのイラストを手掛けています。