ダイアリー

1/16 ハイイロオオカミ

2019年01月16日

少し前になるが、立ち寄った書店でオオカミの本を購入した。「オオカミと野生のイヌ」(エクスナレッジ刊)だ。ちらっと中を見たらハイイロオオカミのことがたくさん載っていたからだ。元々狼好きでもあるのだが、ハイイロオオカミが主人公の絵本を出版したこともあり、少しオオカミの事を勉強できればなんて思ったわけだ。でも、残念ながらというか、ハイイロオオカミの事は図版も記事もたくさん載っているのに、ロシアのハイイロオオカミについてはほとんど触れられていなかった。がっかり感は否めなかったけれど、オオカミやその仲間たちの生態や現状など見応えある写真とともに知ることができたのはよかったと思う。
人間はオオカミを怖れ、敬いもしたが、「ハイイロオオカミは地上で最も迫害された動物ともいわれる」との一文もあるように敵として絶滅に追い込んできた歴史がある。20世紀後半あたりから、生息地では、反省と新たな理解の視点に立って、オオカミとの共存を推進していく動きがあるようだ。(ロシアではどうなのだろう)
もう一冊の絵本は「動物の仲間たち」から、ソビエト時代の動物挿絵画家の第一人者チャルーシンの描くオオカミの親子のページ。(直)
動物の仲間たちhttp://karandashi.ocnk.net/product/229


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