ダイアリー
1/15 イラクサ
2019年01月15日
アントン・ロマーエフ画の「野の白鳥」が表紙を変えてまた出版されたので入荷した。前回入荷のものと少しだけサイズが違う。人気があるのも頷ける。とにかく美しい。古典的な絵柄だけれども、構図はダイナミックで壮大。空の表現が素晴らしい。空の高さ、広さ、雲の輝き。時による色の変化。空だけ見ていても飽きないほどだ。いやいや細かいところも見逃せない。イラクサを編むエリーザの傍らのネズミの様子などにも注目だ。
前にもどこかで書いたのだけど、イラクサといえば、小さな頃、どんな草なのか憧れ?ていた。初めて実物を見たのはロシアできのこ狩りをした時のこと。これが、イラクサなのか…と感慨深かった。
ロシア語ではКрапива(クラピーヴア)。(直)
野の白鳥http://karandashi.ocnk.net/product/320