ダイアリー
1/31 雪催い
2019年01月31日
画像は、カラウシン画の「ハリネズミのミトン」。セローヴァの短い動物の詩と軽快な挿絵がとてもよく合っている。羽根をちょうだい。ワシになるんだ!というネズミは、羽根をもらうと、おやおやどうやらワシではなくて…という詩では得意げなネズミコウモリ?が描かれている。
詩人のセローヴァは1919年に生まれ、貧しい暮らしの中で本を読むことが救いだったとある。多くの子どものための作品を残している。カラウシンは1929年生まれ。少年時代から手描きの冊子を作り、芸術アカデミーで学び、数多くの子どもの本を残している。前衛芸術家としての作品はトレチャコフを始めいくつかの大きな美術館に収蔵されている。両者とも今後注目していければと思う。(直)
ハリネズミのミトンhttp://karandashi.ocnk.net/product/311