ダイアリー
2/11 街を歩けば
2019年02月11日
画像は「綿棒を持ったきつね」という絵本から。エリセーエフの絵だ。こちらは村を歩きながら、綿棒を雌鶏に取り替えて、雌鶏をガチョウに取り替えて、最後は…いうお話だ。この絵は意気揚々とガチョウをカゴに入れて野の道を歩いているところだ。遠くの山、雲、お城、飛ぶ鳥、鹿、馬たち、水鳥たち、そして野の花。お花の描写はロシアの民芸表現に倣っている。色合いも明るくお話の世界の楽しさが伝わってくる見開きページだ。そしてこの得意気なきつねの表情。それにひきかガチョウはとても不安げだけど(直)
「綿棒を持ったきつね」http://karandashi.ocnk.net/product/318