ダイアリー
4/21 八重桜
2019年04月21日
春爛漫。
選挙で行った中学校の八重桜がきれいに咲いていた。
選挙の帰りに図書館に予約した数冊の本を取りに行ってきた。主にソビエト時代の教育についての本なのだが、「世界教育史大系 ロシア・ソビエト教育史Ⅰ」によると19世紀末のロシアの農村では5歳までの子どもの半数が亡くなり、また都市部でも4割の子どもたちが亡くなっていたとある。劣悪な環境と伝染病、もしくは…。過酷な状況である。またその頃、国民の73パーセントが文盲であったとある。
19世紀末、大方の子どもたちはまず生きられるかどうかが課題であったわけだが、果たして未来を担うはずの子どもたちにとっての20世紀はどんなものだったのか、である。今は特に革命政府における教育の実際について知りたいと思っている。
選挙で毎回行く中学校。出身校ではないけれど、運動場を見ると懐かしさを覚える。遠い遠い学び舎の記憶。義務教育のありがたさ、なんて微塵も考えていなかったし、フワフワしていたなぁと思う。そしてフワフワは今も変わらずだ。(直)
選挙で行った中学校の八重桜がきれいに咲いていた。
選挙の帰りに図書館に予約した数冊の本を取りに行ってきた。主にソビエト時代の教育についての本なのだが、「世界教育史大系 ロシア・ソビエト教育史Ⅰ」によると19世紀末のロシアの農村では5歳までの子どもの半数が亡くなり、また都市部でも4割の子どもたちが亡くなっていたとある。劣悪な環境と伝染病、もしくは…。過酷な状況である。またその頃、国民の73パーセントが文盲であったとある。
19世紀末、大方の子どもたちはまず生きられるかどうかが課題であったわけだが、果たして未来を担うはずの子どもたちにとっての20世紀はどんなものだったのか、である。今は特に革命政府における教育の実際について知りたいと思っている。
選挙で毎回行く中学校。出身校ではないけれど、運動場を見ると懐かしさを覚える。遠い遠い学び舎の記憶。義務教育のありがたさ、なんて微塵も考えていなかったし、フワフワしていたなぁと思う。そしてフワフワは今も変わらずだ。(直)