ダイアリー

6/25 クニーシカの会

2019年06月25日

午前中はカランダーシの部屋でクニーシカの会。今日から新しい絵本だ。文字量も多く、中々手強そうだけど、皆さんと同じ物語をずっと分かち合っていけるのは楽しみだ。

ロシアでは昔、主に肉体労働を請け負う男の人のグループがあり、仕事を分けあい、収入を分け合い、協力していたとのことで、今回のお話は、大工仕事を請け負う5人組の小人のお話だ。

コズリナ先生によると、森の狩りなどはそのようなグループで行うことが一般的だったのだけど、例えば黒貂のような高価な獲物などを仕留めると、分け前を巡り争いが起こったりもあったりとのことで、付き合いが濃いだけに色々な人間ドラマが生まれていたようだ。

コズリナ先生からは、今回も辞書をひくだけではわからない、「実際のところはこういうこと!」を教えていただけて、よりお話の世界をリアルに受け取ることができてすごく勉強になった。

俗語っぽい表現を教えていただけるのも楽しい。例えば、鉛筆を削るの「削る」という言葉を「食べる」という意で使ったりすることなど聞くと、実際に使うことは多分一生ないにせよ、ワクワクする。

会の終わりには友人からいただいた香港土産のパンダクッキーでホッと一息。クッキーも缶もかわいい(直)


ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 ※ご注文・お支払い方法 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット