ダイアリー
6/26 セリョージャ、ニューヨークへ行く。
2019年06月26日
この絵本の画家・作者のナディア・コズリナさんが、コペルズというグループのニューヨークのチャリティー展示イベントの活動に賛同し、自ら作品を送ったのだ。
コペルズというのは、NYと国内で活躍する同世代の4人の異業種アーティスト集団で、その活動理由はただひとつ「子どもたちのために」で、2018年にスタートしたばかりだ。
画像を見る限り、ギャラリーでの展示会は盛況だったようだ。白い壁にセリョージャが森にベリーを摘みに行っている場面の絵が展示されている様子がわかる。
コペルズのHPには「各ジャンルでもそれぞれ活躍し注目されている同世代の4人がその垣根を越えて、あくまでもアートの力でその現実に向き合い、戦う。」という一文がある。「セリョージャとあそぼう!」も垣根という意味ではそれを越えるというテーマを擁している。
その、日本で生まれたロシアの森で暮らす灰色オオカミのセリョージャの絵本の絵が、今回子どもたちに対するチャリティーの為に海を越えNYで展示されたことはとてもユニークなことであるし、感慨深いことだと思っている。(直)
コペルズ https://www.coperus-kids.com/