ダイアリー
7/25 ルボーク
2019年07月25日
ニコライ・カツェルギン画の「マーシャとくま」。おじいさんとおばあさんと一緒の食卓の様子の挿絵が素敵だなぁと眺めていた。サモワールの湯気。おじいさんに何かもらおうとしている犬の姿。そしてマーシャちゃんの笑顔…。私は食卓が登場する挿絵が好きだ。でも、じっと見るうちに、他のものに釘付けけになってしまった。
それは壁に貼ってある絵だ。3枚貼ってある内の1番大きな左の絵だ。これは、どこかで見たことがある、と記憶をたどり、資料の棚から一冊の本を抜き出し、あるページと比べてみた。ビンゴだ。
その一冊の本というのは17世紀から19世紀までのロシアの民衆版画ルボークを集めたものだ。今まで結構ロシア絵本を見てきたが、ここまではっきりしっかり壁に貼ってあるのをみたのは初めてではないだろうか。
このマケドニアのアレクサンダー大王のルボークだが、ルボーク集の中でもその凛々しい姿は覚えていた。18世紀前半のものと書かれてある。それをそのままこの絵本の時代考証に使えはしないが、ルボークがある暮らしの実際を教えてもらった。とても嬉しい。(直)
それは壁に貼ってある絵だ。3枚貼ってある内の1番大きな左の絵だ。これは、どこかで見たことがある、と記憶をたどり、資料の棚から一冊の本を抜き出し、あるページと比べてみた。ビンゴだ。
その一冊の本というのは17世紀から19世紀までのロシアの民衆版画ルボークを集めたものだ。今まで結構ロシア絵本を見てきたが、ここまではっきりしっかり壁に貼ってあるのをみたのは初めてではないだろうか。
このマケドニアのアレクサンダー大王のルボークだが、ルボーク集の中でもその凛々しい姿は覚えていた。18世紀前半のものと書かれてある。それをそのままこの絵本の時代考証に使えはしないが、ルボークがある暮らしの実際を教えてもらった。とても嬉しい。(直)