ダイアリー

8/10 世界は広い

2019年08月11日

左はベラルーシの絵本、そして右がキルギスの絵本。前回のオープンルームの際にSさんが持ってきて見せてくださったのだ。オープンルームではロシアの絵本を皆さんにお見せしているのだが、ありがたいことにお客様にお願いして珍しい絵本を見せていただいたり、ということもある。暑い中絵本を抱えてきてくださったSさんに感謝!

それぞれお土産だったり、知り合いの方に送っていただいたり、と、きっと絵本が好きなSさんの元には自然に絵本が集まってくるのだろう。そんなSさんは、幼い頃に出合い、大人になって再会したお気に入りの絵本の大半がソビエト絵本だったことの気づきから、ロシアの文化に興味を持たれ、その知識を深められ、そして現在、伝え広めゆく活動にも携わっておられる。

さて、見せていただいた絵本。ベラルーシの方の挿絵は、動物の描写、というか捉え方が日本のそれとは違っていてリアルでたくましいところが面白い。キルギスの方はなんて印刷がひどい!と思ったらシートなどを通して見る絵本!だった。

Sさんからは、他にもサハ共和国の素朴で味わい深いお話をいくつか教えていただいた。今まで知らなかった地域の文化に触れ、感動している。世界はあまりにも広く遠い。だけどお話の世界を知るとぐっと身近に感じられる。

Sさんは、この夏、ウズベキスタンへご家族で行かれるそうだ。そこでまた現地のお話や絵本に触れられることだろう。またお会いできるのを楽しみにしている(直)


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