ダイアリー
10/24.ビリービン
2019年10月25日
先日のイーゴリ・オレイニコフの講演会では、ビリービンのような美しい挿絵ではない、リアルを描きたい、というようなお話があった。そういう表現を目指すこと、それはそれで面白いなぁと思ったのと同時に、このお話から、オレイニコフのようなロシアの現代の第一線で活躍する画家にも引き合いに出されるほどビリービンの存在はやはり大きいんだ、偉大なんだとということをあらためて教えてもらえたわけでもある。すごいな、ビリービン!である。
画像はコンパクトなサイズで手軽にビリービンの ロシア民話の挿絵が楽しめる一冊。蛙の王女とマリヤ・モレーブナ収録。