ダイアリー
2/16 シンポジウム
2020年02月16日
今日は東京大学で開催された「ロシア文化事典」出版記念シンポジウム「謎のロシア・魅惑の文化 ロシア文化史への新しいアプローチ」に行ってきた。この事典は昨年丸善出版から出版された沼野充義・望月哲男・池田嘉郎各氏を編集代表として、200名以上のロシア研究者が分担して解説執筆している日本で初めての大規模な事典だ。
少し遅れて行ったら超満席で後ろの方でパイプ椅子にちんまり座ることに。でも、後半は席を確保してくださったMさんが声をかけてくださり、ぐっと前の方でお話を聞くことができた。感謝!
3時間余り。豪華で盛りだくさん(詳しいプログラムは画像参照)。サモワールからドストエフスキーまで、文化という脈絡で様々なテーマが短時間でぎゅーっとまとめられて語られ、あたかもそれは事典のページをめくるような感覚にも似て。
私などは、ロシア絵本を入口にロシアについて知りたい事を調べたり、ということを自分なりにという前提つきだが、してきて、それなりにその範囲は広がりも見せるけれど、きっと一見繋がらないようなその向こうにあることを知ることが実はとても大切なのだろう。と思ってはいる。
そういう自力では行き着かないところにあるものも、考えたこともない項目も、事典というひとつの塊の中には入っているというのは魅力だ。しかも最新の研究の成果が一堂に会しているわけだ…。
濃い時間を過ごした帰り道。Mさんとアイスクリームを添えたアップルパイでほっと一息。うふふと美味しかった。(直)
少し遅れて行ったら超満席で後ろの方でパイプ椅子にちんまり座ることに。でも、後半は席を確保してくださったMさんが声をかけてくださり、ぐっと前の方でお話を聞くことができた。感謝!
3時間余り。豪華で盛りだくさん(詳しいプログラムは画像参照)。サモワールからドストエフスキーまで、文化という脈絡で様々なテーマが短時間でぎゅーっとまとめられて語られ、あたかもそれは事典のページをめくるような感覚にも似て。
私などは、ロシア絵本を入口にロシアについて知りたい事を調べたり、ということを自分なりにという前提つきだが、してきて、それなりにその範囲は広がりも見せるけれど、きっと一見繋がらないようなその向こうにあることを知ることが実はとても大切なのだろう。と思ってはいる。
そういう自力では行き着かないところにあるものも、考えたこともない項目も、事典というひとつの塊の中には入っているというのは魅力だ。しかも最新の研究の成果が一堂に会しているわけだ…。
濃い時間を過ごした帰り道。Mさんとアイスクリームを添えたアップルパイでほっと一息。うふふと美味しかった。(直)