ダイアリー

3/13 3月

2020年03月14日

そろそろ桜が咲き始めるようだ。庭の山桜桃は満開。息子は今朝ウグイスの声を聞いたらしい。毎年この辺りでも鳴いているのが聞こえる。わたしも早く聞きたいものだ。

ロシアの森も3月になると長い長い冬も終わりの兆しを見せて、動物たちも動き出すようだ。「森の中で…動物たちの1年」での3月のページ。地面の大部分は雪にまだ覆われているけれど、所々草が萌え出ている。その柔らかな草をうさぎたちが食んでいる。ライチョウの雄たちは雌をめぐり争いを繰り広げており、キツネはその様子をじっと見つめ狩のチャンスをうかがっている。冬眠から目覚めたばかりのクマ親子。こぐまたちは初めて見る外の世界に目を丸くしている。

さまざな動物たちが春浅い森に生息しているのがよくわかるのだが、挿絵の真ん中あたりの倒木に乗っている動物は何だろうと解説を読むとたぬきだった。

調べたらロシアでも東部にはタヌキが生息しているようだ。ロシア語の成り立ち的にはアライグマのようなイヌ科の動物という表現になっている。ロシアではアライグマの方が一般的なのかもしれない。でもアライグマはロシアにとって外来種で生息地分布もあまり広いようでもないのだが。

ついでに?タヌキとアライグマの見分け方を覚えた。タヌキは目の周りの黒い縁取りがつながっていないが、アライグマは眉間に縦に筋もあり繋がって見える…そうだ。となると右側のページのクマのソバにいるのはアライグマなのだろう。(直)



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